2018年11月11日日曜日

リニューアルです

いつもありがとうございます。

前々から、サイトにバックナンバーとして羅列していた、
夢解きの実例やコラムなどを整理したいと考えておりました。

結局、のびのびになり、ひとまずこの形に移行していこうと思います。

古い記載分から順にお引っ越ししてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。


2018年9月25日火曜日

下駄箱のエイリアンの夢

夢の実例~夢主 Hさん(47歳 男性)

楽しい旅の夢だったのだが、後半から状況が一転。下駄箱を開けるとモンスターがいる。黒くて小さいエイリアンのよう。家は今の場所のようだが、下駄箱は若い頃暮らしたアパートのもの。

しかし現実と違い、下駄箱が上の方にあった。見なかったことにしよう、と扉をしめる。目覚めた時、かすかに頭痛がしている気がした。

夢解き

「モンスター」や「得体が知れないもの」人によっては動物などが侵入していたり、入り込んでくる来る夢は、心理的には恐れや直視したくないモノ、物理的には病気やトラブルを予感している時に多く見られます。

既に心配している状況がある場合には、すぐに専門医に相談しておくことが勧められます。思い当たる節がない時は、慎重に無理せず過ごしましょう。 

この夢の場合、夢主は歯の治療中でした。
この夢の数日後、強い痛みが襲ってきました。ただ、それは治療しているものとは別のクラウン(被せ物)の歯で、予想外だったそうです。夢は、この状態を早めに教えてくれていたようです。

目覚た時の小さな頭痛はこれを知らせていた可能性も高いでしょう。睡眠中は、小さな痛みも拡大したように感じられ、夢の中で視覚化されることもよくおこります。

下駄箱は「下駄」が入る箱で、下駄には「歯」がついています。 その「箱の中に巣くったモンスター」は、「クラウンの下に潜む良からぬ状態」を示していたのでしょう。昔の下駄箱が出てきたのは、当時が今に深くかかわっていたためでした。

Hさんは「若い頃のアパート時代」に、歯の治療が必要になったのに放置していたそうです。まさに若い頃「見なかったことにしよう」と扉をしめて先送りにしたのでした。

その後、しばらくして治療は済ませましたが、遅すぎたので、今になって歯を失う原因になり、その治療をしていました。若い時のツケがきたと感じていたそうです。

夢にも出ていた前半の旅行ですが、実際にHさんは出かける計画を立てていました。しかし何となくタイミングが合わず、延期をしました。しかしもし出かけていたら、そのさなかに痛みに襲われたことになっていました。無意識が助けてくれたと言えるでしょう。

また、他の象徴でも言えることですが、夢の中では、前後左右や上下がさかさまに出てくることが多いように感じています。この夢でも、実際に痛みが出たのは下の歯でした。方向や位置がはっきりしている夢は、この点も考慮してみるとよいでしょう。

ともあれ、早めに対処、身体は大切にしましょうね。

2018年7月22日日曜日

麿山真実の夢日記5~ベテラン再雇用の夢

夢の内容

私が、俳優の佐藤浩市さんのような男性を雇う。古いタイプの人で、いったん定年か、何かで引退していたようだった。そんな所に、声を掛けられ、再雇用されたような彼は「いまさらのようですが、わたしに出来ることはあるのでしょうかね」と私に尋ねる。

私は、他の人達もいる朝礼のような所で「慣れたりかんが戻るまで時間がかかるかもしれないけれど、気ままにゆっくり楽しんでくれれば充分です」というようなことを告げた。

夢解き

昨夜、Twitterをはじめてみました。朝見た夢をつぶやけるなら、それは楽しいし、自分の夢への刺激にもなると思っていた所、そのまんまの内容の夢で、目覚めは楽しいものでした。


私は、新入社員くらいの若者であれば楽々とこなすSNSや端末の使い方に不慣れな「古いタイプ」です。けれどウェブの更新も長年やってきて、身近目のコメントを並べたページや写真も載せてきたのだから、形態は違うけれど、過去の実績を信頼して、自分で自分を「再雇用」したことになるようです。

また「使い方や説明の意味がよくわからない、まちがいそう」と思ったり、「そもそも続くのかな」と思ったりもしていたので「慣れるまで時間がかかっても今まで通り、きままにゆっくり、楽しんで」更新していけばいいよと、再度整理をした夢のようです。

佐藤浩市さんは映画「64」からのイメージかもしれません。再びの復帰、チャレンジが浮かびます。

今回、夢は、私の期待通り、私の行動に対して応えてくれました。良い刺激でした。

何かを始める、ちょっと動いてみる刺激とはすごいものですね。
また面白い夢を見たいものです。

2017年11月21日火曜日

季節と月と夢見

すっかり冬の気配です。
夢見は、暑い時よりは寒い時の方が活発です。

また新月や満月の時等も、いつもよりはっきりした夢や、
印象に残るものが訪れやすいように思えます。 

12月4日の満月は、今年一番近い満月です。
最近マスコミなどでスーパームーンと呼ばれているあれです。牡牛座で起こる、この月の頃の夢見も楽しみにしたいと思います。 

皆様も深い自分に触れて、月と同じく、満たされますように。 

2017年11月8日水曜日

睡眠と記憶

学んだあとに眠ると記憶が定着すると言われます。睡眠中は起きていた時のことを整理する時間でもあります。 

眠っている間には、日中に起きた出来事についてを考え、それらを分類し、「どこにしまっておこうか」と、脳内で相談をしているとも言われています。

その際に、「そういえば以前にはこんなことがあったよ」とか「だから、近いここにしまっておいてはどうだろう?」等と、過去の記憶と結びつける為に会話が行われている場合もあるそうです。

そんな情報処理をしている模様が夢にも現れるでしょうし 、お陰で覚えたものが居場所を得て、定着し、出し入れ自由な知識や知恵になるのでしょう。

夢は、脈絡が無い様に思えても、無意識レベルも含めて 日中集めた情報の整理です。しっかり眠って、しっかり情報と記憶の整理をして、すっきりした頭で、また新たな日を過ごしたいものです。

2017年2月23日木曜日

飛行機に乗れない夢

夢の実例~夢主 Aさん(30歳女性)

飛行機に乗るために空港に向かう。しかし出発前に何か用事をして時間が経っているので、急いでいる。更にバスに乗り間違えたり、道に迷ったりする。頭を使って経路を考え、走ったり近道をしたりする。

ようやく空港に着いた時はフライト時間の1分前。荷物検査前まで行くが、予定の飛行機には乗れなかったようだ。「もう飛び立ったらしい」と、何となく思う。「次を待とうか」と思うが、変更が利かないチケットかもしれないからどうにもならないかもしれない、と思う。

夢解き

焦りやプレッシャー、緊張がある時は、遅刻や迷子、乗り遅れなどの夢をみやすものです。ただAさんの夢はそれだけではなく、自分の在り方をチェックするようにというメッセージを送ってくれました。


夢では、そもそもフライトは決まっているはずなのに、その前に用事をしてしまうので予定が狂っています。その為もあるのでしょう、さらに焦りが生じて、乗り間違えたり迷います。巻き返そうと近道を考えたり走ったりしますが、その時点からの追い上げには無理があるのかもしれません。

それでも空港には1分前につくのです。用事を引き受けず、或は早めに片付けてしまっていたなら同じ分だけ迷っても、もう少し早めについたかもしれません。更にAさんは「変更が利かないかもしれない」と確認もせずに、次の便も諦めます。

飛行機は「更なる飛躍や広い世界や高みにむかう」象徴です。Aさんは「新しい挑戦や自分がしなくてはいけない努力、或は勝負に出てみること」を迷っているのでしょう。しかも建設的に思案しているのではなく、「用事があったから」「道に迷ったから」と言い訳を作ることで直視を避けているのかもしれません。でもどれも自分の読みの甘さや準備不足です。理由にはなりえません。

夢の中での「用事」は、現実の様々な頼まれごとや仕事を暗示しているようでしたが、その為に「時間に追われて何もできない」と逃げているのかもしれません。

Aさんは、新しい経験や世界を広げる勇気が持てずにいたのかもしれませんし、いざ挑戦して失敗した時の事を考えて不安になるよりは、「そもそも今で手いっぱい」と自分をごまかしていた方が楽だったのかもしれません。けれどこれは、実際には何もしていないのに、実は行動するのと同じくらいエネルギーを消耗する原因になります。

Aさんは、「飛行機に乗れない」のではなく「乗らない」のではないかと考えてみました。そして、「でも空港まで行こうと一生懸命頭を使い、走る姿は、挑戦したい気持ちも強くあるということではないか」と確認をしました。

「乗りたいけれど乗れない」ではなく、「乗らない」なら「今はまだ乗らない」と認めた方が「今」を楽しめます。そしてこれにより自分を責める気持ちもなくなるので、エネルギーも充電され、実際に「乗るためのエネルギー」が蓄えられていきます。

もし「乗ってはみたいのだ」という気持ちが強くなったなら、「少しだけ予定を早めに設定し、すこしずつ準備や下調べをして、周囲の雑事などを引き受けすぎず、飛び立つことを恐れず気楽に旅に出る」とよいのでしょう。

準備や具体的な体感を積み重ねていけば、漠然とした不安はなくなり、「具体的に希望を叶えるためには何をするか」を見つめることができます。不安は姿が解らないから怖いのであれ、具体的な形があれば対策を練ればよいだけです。気力の使われ方が違います。

またAさんに限らずですが、「楽しみにしている」と思っているのに、現実で遅刻していまったり、そこまでいかなくても準備に手間取ってぎりぎりになったりすることは案外多くの人が経験していることでしょう。

「行きたくない」と思う時にずるずると時間を過ごしてしまい、遅刻したりぎりぎりになるのは、いわば自然なことでしょう。理由もはっきり解ります。でも、「楽しみなのに、おかしいな」と思う時は、無意識が足止めしている時といえます。何を恐れているのか考えてみるとよいでしょう。



2016年8月10日水曜日

職場と粉雪の夢

夢の実例~夢主 Kさん(50歳女性)

職場にいる。実際の職場とは作りが違う印象。こまごましたものが散らかっている。急にお客様が訪れたが、取り繕うこともなく、慌てず、そのままでお迎えした。

お客様は散らかった周囲を気にもしていないみたい。いつも気を配っていたけれど、そんなものなのかなと思った時、室内だったのに白いものがちらちらと落ちてきた。上を見る屋根がなく、半分が外になっている。チラチラ舞っていたのは雪だった。

屋根がなくなった外の景色は広大な山。子供の頃見ていたアニメの「アルプスの少女ハイジ」に出てきそうな場所。もしかしたら本当にアニメだったかもしれない。

夢解き

Kさんはいわゆるキャリアを積んだ方です。夢の中でも「職場が散らからないように気を配っていた」と仰るように、自分たちの事情や未熟さが影響しないように、お客様第一に接客をしてこられました。


けれどこの頃、今までしてきたポリシーや配慮が、「それほど大切なもでもないのではないか」と片付けられるような出来事を経験しました。

ご本人は、「お客様の層が変わってきたので、お客様側からしても、スタッフ側からしても、大切にしたい事柄が変わってきたのかもしれない」と感じているそうです。そしてそれはKさんの仕事への動機付けを失わせるものだそうです。

この現状がそのまま「散らかった職場」や「それを気にしていないお客様」として夢に現れたています。

そこにチラチラと舞い始めた雪。雪には一新や純粋などの意味もありますが、「冷え込んできたと思ったら雪がちらつき始めた」とか、「初雪が降り、冬が始まったのだなと確認する」というような場合もあります。

また、プロジェクトの進行状況や人生そのものも四季に例えられることもあります。又、仕事内容や定年年齢など、それぞれの状況にもよるもしれませんが、職業人としても、例えば、20代は春かもしれませんし、30代が夏、40代が秋、50代は冬だと捉える人もいるかもしれません。

Kさんは、初め雪を見た時は、もの悲しい気持ちになったそうです。けれど屋根がなくなっていて、更に山に降る雪なら、美しくなるかもしれないと思ったそうです。

「現職」だけの人生を考えれば、今の世の中の流れは、今までのKさんのスタイルに終焉を突きつけるのかもしれません。けれどそれは「閉ざされた小さな職場内」の話です。
天井や屋根は雨風をしのいでくれる「護ってくれる存在」でもありますが、同時に「頭打ち」「制限をするもの」でもあります。

夢の中のKさんは感情とは別に職務を果たしながら、「アルプスの少女ハイジ」のような壮大な山を観ています。彼女が「仕事は仕事」として、それ以外で子供の頃からの夢や、好奇心を満たす時間を過ごすことを考える必要があるのかもしれませんし、もしかしたら転身の可能性もあるのかもしれません。

と、そこまで話をした時、Kさんはもう一つ、アニメについての連想を浮かべました。それはこの頃流れているそのアニメを使っている家庭教師のCMでした。

そして、どうやらそれが答えのようでした。「勉強し直したいことがある」という強い想いがしっかり立ち昇ってきたそうです。それはただぼんやり思い浮かべていた時よりはっきりした望みだと自覚したそうです。

この理屈ではない心の動きこそ、夢からメッセージの醍醐味です。

終わらないものはありませんが、終わるからこそ、次が始まります。それを教えてくれるKさんの夢でしたが、同時に、「時代の流れを嘆きかけていた彼女」が、時代の流れを造るメディアによって「オリジナルのイメージを変えているCM」が鍵になった夢を見ていることが、夢の妙、面白いと感じました。