少し前に、四国の金刀比羅宮を詣でました。
近くは幾度も通っているのですが、
時間の都合がつかず、初めての参拝です。
あいにく曇り空でしたが、
参道から御本宮まで785段あるだけに、
讃岐平野が見渡せました。
その後、そのまま奥社へ向かいました。
583段の石段、上り坂で約1㎞程度ですが、
人も少なくなり、豊かな木々が
参道を包んでくれているので、一層、
清々しい空気になります。
途中には四国に流された崇徳天皇を祀った白峰神社と、
讃岐守を務めたこともある菅原道真公を祀った
菅原神社があります。
祟りを恐れて祀られ始めたお二方が、
お近くに並んでいらっしゃるとは、
勉強不足で存じ上げませんでした。
けれどお二方ともこれまでの時々でご縁があり、
そろってお参りできるなんて!と嬉しいことでした。
そこからしばらく上ると、
奥社=正式名称は厳魂神社(いづたまじんじゃ)に
到着です。
本殿に向って左手に断崖がせまり、
そこには天狗とカラス天狗の御顔が彫られています。
私の屋号「カルラ」=迦楼羅天=カラス天狗と
イメージされることも多いので、
天狗の山にはつい惹きつけられます。
これについはまた次回に譲るとして、
ともあれ、良い運動でした。
そしていつものことですが、
あらためて登れる足腰であることに
感謝の気持ちが湧いてきます。
更に、これが当たり前ではないことを
毎度思い直します。
2019年2月27日水曜日
2019年2月3日日曜日
節分の思い出 室戸岬
Twitterでも言ってますが、
ほぼ毎年、節分は東長寺の
「星まつり節分祭」に伺います。
11時頃から本堂の
不動明王前の護摩壇に
お願いした護摩木が投じられ、
立ち昇る炎と共にご祈祷が行われます。
多分、ここ10年程は、
ほぼ伺っていると思いますが、
2015年だけは四国ですごしていました。
そしてこの時は、今まの中では、
かなり印象深い節分となりました。
この歳の節分は、
四国八十八カ所お遍路の途中で
迎えることになりました。
更にその日は、その道中でも、
最も訪れたかった
室戸岬で迎えた朝でした。
太平洋から登る朝日は
残念ながらダルマ朝日には
なりませんでしたが、
充分心揺さぶられる美しさでした。
そして「御厨人窟(みくろど)」からは
青い空と海も見えました。
ずっとそこに座っていたい
心地よい場所でした。
素敵な出会いもありました。
そのうちの一人の方から、
この形のため地元では
「ぴかちゅう」と
親しまれてもいると伺いました。
神聖な場所ですが、人々が大切にし、
畏敬の念を抱きながらも、
そんな風に親しまれる関わり方を喜んでくれている、
慈愛に満ちた大きな場に思えました。
以前にも写真は
あげたことがありましたが、
このように中は以外と
奥に長く広くなっています。
(落石などのため、入れなくなったとも聞いていますが、現在はどうなっているのかはっきりとは存じ上げません。)
この日はその後、御厨人窟横から
24番札所最御崎寺(ほつみさきじ)へと
急坂を登りました。
恐らく、これからも節分の度に
あの瞬間を思い出すのだろうと思います。
節が変わる日に限らなくいのですが
いづまいを正せる日があるというのは、
気持ちがよいと毎年感じます。
ほぼ毎年、節分は東長寺の
「星まつり節分祭」に伺います。
11時頃から本堂の
不動明王前の護摩壇に
お願いした護摩木が投じられ、
立ち昇る炎と共にご祈祷が行われます。
多分、ここ10年程は、
ほぼ伺っていると思いますが、
2015年だけは四国ですごしていました。
そしてこの時は、今まの中では、
かなり印象深い節分となりました。
この歳の節分は、
四国八十八カ所お遍路の途中で
迎えることになりました。
更にその日は、その道中でも、
最も訪れたかった
室戸岬で迎えた朝でした。
太平洋から登る朝日は
残念ながらダルマ朝日には
なりませんでしたが、
充分心揺さぶられる美しさでした。
室戸岬 御厨人窟前からの朝日 |
そして「御厨人窟(みくろど)」からは
青い空と海も見えました。
ずっとそこに座っていたい
心地よい場所でした。
素敵な出会いもありました。
そのうちの一人の方から、
この形のため地元では
「ぴかちゅう」と
親しまれてもいると伺いました。
神聖な場所ですが、人々が大切にし、
畏敬の念を抱きながらも、
そんな風に親しまれる関わり方を喜んでくれている、
慈愛に満ちた大きな場に思えました。
御厨人窟内から |
あげたことがありましたが、
このように中は以外と
奥に長く広くなっています。
(落石などのため、入れなくなったとも聞いていますが、現在はどうなっているのかはっきりとは存じ上げません。)
この日はその後、御厨人窟横から
24番札所最御崎寺(ほつみさきじ)へと
急坂を登りました。
恐らく、これからも節分の度に
あの瞬間を思い出すのだろうと思います。
節が変わる日に限らなくいのですが
いづまいを正せる日があるというのは、
気持ちがよいと毎年感じます。
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